日本はそろそろ冬支度かと思いますが、こちらはそろそろみんな待ちかねている夏が来ます!
11月頃~夏の本番2月前後まではニュージーランドのウェディングシーズンです。
今回は少し前のは実体験を踏まえて、ニュージーランドウェディングのご紹介をしたいと思います。
ニュージーランドはいわゆる西欧のウェディングスタイルです。
ちょっと違うかも、というところは移民が多くいろんなスタイルも行えるところでしょか。
ニュージーランドっぽいな~というところは、ドメインなどの大きな広場(芝生の公園とでもいいましょうか)でバーベキュースタイルのレセプション(披露宴)や、ワイナリーを貸しきっての式~レセプション~そして朝まで踊る・・・といったスタイルです。
レストランや大きめなカフェなどでもウェディングレセプションを請け負ってくれるところもあります。
ワイナリーで式とレセプションをすれば別ですが、一般的な流れは教会で挙式、その後新郎新婦は数時間のフォトツアーへ出かけ、その間に参列者はレセプション会場に移動。参加者としゃべりなかがらレセプションが始まるのを待つ、こんな感じです。
ニュージーランドはキリスト教徒の方が多く、日曜日は教会に行くという家庭が多いです。自分がいつも通っている教会で行う人もいます。
また、日本の結婚式場ような、挙式のためのチャペルではないので、教会によってはキリスト教徒にならなければ使わせてもらえなったり、数ヶ月は日曜日のミサに通わなければならなかったりします。教会として機能しているわけですから、理解できます。
もちろん私が式を挙げた教会のように、たとえ旅行者でも希望すれば受け入れてくれる教会もあります。
ベストマンが新郎の立会人兼付添い人、ブライズメイドが新婦の立会人兼付添い人です。
両者の数が同じというのが一般的のようです。式中に指輪を持ってきたり、結婚証明書に立会人としてサインをしたり、式の進行のサポートをしてくれます。ちなみにブライズメイドは同じ色のドレスや同じドレスを着ます。
ちょっと順番が前後しますが、ベストマンとブライズメイドの説明があったのでここで準備のお話し。日本では夫婦となる二人が準備をしますが、こちらでは彼らが二人だけでなく彼らも準備を手伝ってくれる重要な役割を担っています。またドレスは母親、姉妹または親友(ブライズメイド)と選ぶ人が多いようです。日本だと、新郎と行く場合が多いかと思います。そして前日(すこし前)には独身最後の夜をそれぞれに楽しむわけです(笑)これは映画の「ハングオーバー」でご存知の方も多いのではないでしょうか。(という私はまだ見ていないのですが・・)
一般的に日本のようなご祝儀を新郎新婦に渡すスタイルではなく、プレゼントをお祝いとして渡します。何もしないとかぷってしまうことがありますので、通常プランナーさんやベストマン・ブライズメイドさんたちがリストアップして調整してくれます。
またプレゼントでのお祝いに伴い、ウェディングにかかる費用はすべて新郎新婦負担となります。式の形式によってはレセプションを会費制にするのもありです。
ずいぶん違いますよね。
今書いていてもそう思います(笑)ベストマン・ブライズメイドは強いてたとえるなら頼りになる2次会の幹事さんたち・・ですかね。
私も自分の経験を通してすごく勉強になり、たくさんの方に祝福され感謝でいっぱいです。次の参加できる結婚式は誰のかな~と楽しみです。